【マネジメント】優秀なリーダーは時間を確保する

戦略的思考はリーダーシップ、リーダーとして組織成果を上げるために不可欠な要素です。

しかし、多くのリーダーにとって、そのための時間を確保することが困難な状況です。

その原因として、日本企業に特に当てはまるのが、「長時間労働の奨励」です。会社に長く居れば「あいつは、朝早くから夜遅くまで頑張ってる」と上司や隣近所の管理職から評価されます。実際には、何をやっているのかもわからないのに。

そのような組織文化で育ってきたリーダーですから、それについて疑問も抱かず、リーダーとなったのだから、もっと忙しく働かなければならないと考えてしまいます。

しかし間違ってはいけません。自分を長時間デスクに縛り付けていても、革新的な戦略的思考が生まれることはありません。

「忙しい = 重要」という勘違いを手放す必要があります。

創業者である方のほとんどはこのことがわかっています。自身が意思決定する戦略が会社の命運を決めることを痛いほどわかっているからです。

ビル・ゲイツ、セコム創業者(飯田亮 氏)など、成功を収めたリーダーは丸1日から1週間、ひとりきりになり、戦略的思考の時間を十分確保することを習慣化していたのです。

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